慶応義塾大学
はじめまして!
上智スクールで講師をしている小宮山晋平です。
私は現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の修士課程に在籍しています。
そこで今回は、私の通っている慶應義塾大学について少しだけですがご紹介できればと思っています。
慶應義塾大学は、『学問のすゝめ』で有名な福沢諭吉先生によって設立されました。
(ご存じ福沢諭吉先生です。)
そんな重厚な歴史のある慶應義塾大学ですが、私の通っている湘南藤沢キャンパス(通称:SFC)は、1990年に設置されたばかりの新しいキャンパスです。
「慶應義塾大学」といえば、
こちらの方を浮かべる方も多いかもしれませんが…(苦笑)
ただ、SFCの方は、できたばかりですからとてもオシャレで使い勝手の良いキャンパスになっています。
図書館には毎日のように新刊が届けられるようになっていますし、学食の他にレストランや2つのカフェがあるために気分転換も簡単に行うことができます。
敷地内には大きな池もあり、春には多くの学生がシートを敷いて談笑している姿が見られます。
そんなオシャレなキャンパスに、私は大学院生として通っています。
片道2時間以上もの通学時間を耐え抜いてまで通うことにした最大の決め手は、なんといっても「先生方」にあります。
例えば、私が師事している松井孝治先生は、民主党政権時に副幹事長筆頭を務めておられた経験をお持ちで、非常に面白い講義をしてくださっています。
ここでは特に、2つの「研究会」(少人数のゼミナール形式で、議論をしながら学ぶことなどが多い授業)についてお話します。
松井先生が主催する2つの研究会のうちの1つは「統治機構研究」、もう1つは「古典芸能と社会」がテーマになっています。
「統治機構研究」では、大まかにいえば「国家と人」について研究を行っています。
たくさんの本を読むこともあれば、政治家や官僚の方々と実際に議論を交わすこともあるので、講義を受ける学生たちの目が常に輝いているのが印象的です。
「古典芸能と社会」では、「落語」をキーワードにして、かつての日本の今の日本の違いを研究しています。
毎週のように落語をDVDなどで鑑賞し、時にはキャンパスで寄席を開いて、プロの方に「生落語」をやっていいただくこともあるので、この講義では学生たちが常に笑っているというのが印象的です。
その他にも、慶應義塾大学では多くの素敵な先生方が、とても面白い講義をたくさん開いてくださっています。
どれもこれも、刺激的なものばかりで本当なら全部受けてしまいたいくらいです。
(研究もあるので、そうはいきませんが…笑)
いかがでしたでしょうか。
少しだけですが、慶應義塾大学について、特にSFCについて知っていただけたのではないかと思います。
これを機に、みなさんも「慶應」の門を叩いてみてください。
上智スクール講師 小宮山晋平